素材のポテンシャルを活かした、
スキップフロアのあるマンションリノベ
"素材のポテンシャルを活かした、スキップフロアのあるマンションリノベ
タワーマンション高層階のリノベ―ション。大きな窓からは爽やかに抜ける眺望、夜には都心の煌めく夜景。
その贅沢な借景に似合った上質な室内空間は、まるで憧れの暮らしを体現するかのようです。
無機質な《躯体現し》の天井に、やわらかな木目の内装。
"自然体"というコンセプトのもと、素材そのものの持つポテンシャルが活かされた室内空間に。
LDKの一角にはスキップフロアになったワークスペース。
マンションリノベの固定観念を覆す柔軟な空間づかいが、暮らしの可能性を広げます。
上質な非日常感が日々の暮らしに溶け込む、家で過ごす時間をワンランク格上げしてくれるリノベーションとなりました。
RENOVATION STORY
マンションの高層階の一室。
リノベーション前は、元々きれいな室内ではありながらも、
間取りとしてはマンションの汎用の枠を出ないイメージの物件でした。
解体中。マンションの躯体が剥き出しに。
露になったインダストリアルな素材感を、そのまま活かしていきます。
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リノベーション後、その雰囲気は一新。
天井は、構造のコンクリートの質感を剥き出しにした《躯体現し》とし、
内装はやわらかな木目の素材感を合わせた統一感のある空間に。
"自然体"というコンセプトのもと、インダストリアルテイストと上質感のあるナチュラルモダンが調和する空間づくりが叶いました。
元あった、LDKに併設された和室は取り払われ、代わりにスキップフロアのワークスペースが。
マンションという水平を意識されがちな空間に上下方向の広がりを持たせ、空間に立体的な変化をプラス。
その段差も収納として有効活用され、リノベーション前にはなかった新たなスペースを確保。
ワークスペースのデスク前に壁はなく、半プライベートスペースに。
段差があることでLDKにいる家族と視線をはずしつつも、その気配は感じられる、
適度な距離感が心地よい空間となりました。
夜になれば、その空気感も一変。
幅いっぱいの大きな窓からは、煌めく都心の夜景。
そのラグジュアリーな眺望に馴染む、落ち着いた照明が演出する洗練された室内空間。
贅を纏う非日常感が、日々紡がれる日常として溶け込む、上質で心豊かな暮らし。
暮らしの拠点である "家の質" を高めることは、"人生の質" を高めることにもつながります。
【 設計 】
設計会社 | 株式会社FANFARE |
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