ほっとする懐かしい趣はそのままに
温故知新が魅力の和モダンな家
ほっとする懐かしい趣はそのままに
温故知新が魅力の和モダンな家
昔ながらの瓦屋根、尖らないフォルム。
どこかホッとする佇まいでありながら、「ライトグレー × 黒の木目」の垢抜けた組み合わせが、どことなくモダンさも醸し出す外観。
落ち着いた印象の引き戸のドアをくぐると、板張りの天井に障子、ふすま。
和を感じさせる、ウッディーな空間が出迎えてくれます。
アーチ形の垂れ壁の先には、明るく開放的なLDK。
まるみを帯びたRの壁に、お部屋に上質さをプラスする間接照明。
無機質なグランジ感がスタイリッシュなGRAFTEKTのキッチン。
LDKは全体的にモダンなテイストに仕上げられており、
家族の「ただいま」が聞こえるリビング階段が2階へと続きます。
和室は、老舗旅館を思わせるような、床の間のある落ち着いた空間。その外側には風情ある縁側が。
窓の内側にある"くれ縁"なので、雨の日にも居心地の良い癒しの時間を提供してくれます。
情緒ある風情とモダンな暮らしが融合する、温故知新が魅力の和モダンな家が完成しました。
RENOVATION STORY
閑静な住宅地に建つ築34年の木造一戸建て。所有者が相続したものを、他社の不動産会社が購入。 当初は解体して販売する予定だったものを、事情があり現状で手放すことに。古家付き土地として当社への買取依頼がありました。
BEFORE ▼▼▼
築年数は建っていたものの、丁寧に住まわれていた為、建物の状態は非常に良好。 リノベーションにて家の価値を復活出来ると判断し、購入を決断。 地域の空き家問題解決やバリューアップ等を目的とし、これからの既存住宅のあるべき姿の一つとなることを目指し企画。 リノベーションプロジェクトとして着手することとなります。
リノベーションは、アトリエ建築家と共に。 デザイン性と性能の向上を図り、弊社と二人三脚でつくり上げることとなりました。
AFTER ▼▼▼
着手前の状態では、少し古めかしい印象だった室内を、古き良き趣はそのままに、暮らしやすさとデザイン性を叶えるモダンさもプラス。
和の情緒ある心地よさと、モダンな暮らしやすさの良いとこ取りをしたような、温故知新魅力な空間が実現されました。
お庭も、リガーデンし、瑞々しい植栽でスッキリとした印象に。
耐震性の向上など、性能面もUPすることとなりました。
【 設計 】
設計会社 | 藤井亮介建築研究所 |
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建築家 | 藤井亮介 氏 |
【 物件概要 】
所在地 | 奈良県奈良市 |
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敷地面積 | 310.92m² |
建物面積 | 146.92m² |
築年月 | 昭和63年12月 |
【 改修ポイント 】
耐震改修 | 耐震等級2相当の確保 |
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改修範囲 | 外壁塗替え(一部デザイン性向上の為の改修)・住設交換・内装新設・リガーデン |
間取り変更コンセプト | 暮らし方の変化や居心地に繋がるデザイン性 |
その他 | 瑕疵保険付保 |